毒になる父とは。~昭和の父親像はもう古い~

NO IMAGE

さて、これまでたくさんの方のセッションをさせていただいて痛感していること。

それは、父親像がいまだに古い方が沢山いるということです。

とくに男性です。

貴方の父親像は?と聞くと、たいてい、『昭和風』なんですね。

・仕事の鬼
・帰宅が遅くて子供のことは母親に任せている
・誠実、勤勉、まじめですが、家のことは無関心
・口数が少ない
・何をいっても我慢している
・いつもくつろいでテレビを見ている
・自宅ではなにもしない

・酒乱、ギャンブル好き

などなど、このような昭和のイメージだらけの方がとても多いのです。
(そうでない方も、稀にいますが、数パーセントです)

逆のイメージの方いますか?

・家事も手伝う
・子育てにとても協力的で、休日は必ず子供と過ごし遊ぶ
・夜はなるべく早く帰宅して、育児に参加する
・家族が一番
・母親をとても大切にする
・母親がいなくても、家事、育児や学校行事が成立する
・気分が安定していて穏やかである
・仕事のことを自宅に持ち込まない(切り替えができる)

これが、現代風ではなかろうか?というか、これからこうあるべきなのです。

ところが、いつまでもこのような昭和スタイルの固定概念を持った方々が多く、
これが

無意識刷り込

おそろしや~~おそろしや。

これは、少子化の原因のにもなる一つの古い固定概念なんです。

戦後の産めよ、増やせよ!が、国家の政策だったころとの日本とは違い、
他者の関わりや距離感が必要となったこの時代に、産めよ増やせよは、共働きの時代ですから、
母親が疲弊する政策はになってしまいますね。

もちろん、それだけの財力があればですが、いえいえ、90パーセント以上は夫婦共働きの家庭ですから。

それが現代の状態だとすると、
いち早く、古い固定概念を払拭しなければ、
日本がいまだに、巨人の星の父ちゃんのようなお父さんが横行してしまうわけです。

 

 

我が子に矯正ギブス,,ちゃぶ台はひっくり返す、片づけないってどんだけ、日本兵の名残の感覚なんだろうか?と驚きます。

また、成果主義に偏りすぎて、家族とコミュニケーションをとれないお父さんたち。

いい男は稼いで、家事もできて、子育てもできる。(ちなみに、女も稼いで家事もできて子育てもできるからね)

これが、現代なんじゃないかな。

これ、男性陣、耳痛くない??

家族が一番だ!と言える、人はどれだけいるでしょうか?

 

ちなみに、これをやってのけている男性経営者しかも、子育て4人して毎日弁当作って、、、っていう方が身近にいると、、

やってのけていると、、、仕事だ、仕事だと家庭を顧みいる男性を見ていると、

男性が仕事に逃避しているようにしか感じれません。

奥さんの甘えてませんかね?甘えすぎてませんか?もう少し仕事以外でも自立できないのかしら?

夫が定年して、自宅にいる、これが、耐えられないという奥さん方が、今いっぱいいるんですね。

それだけ、夫婦として、、いや、人同士として、同志になり切れず、熟年離婚が増えているわけで。

お金稼げばいいってもんじゃないの。お金はたかだか、社会という経済主義での評価であり、夫として父親としての評価はお金じゃないんだなこれが。

夫として、父親としての評価は子供や奥さんからの本音ではないでしょうか。

妻のニーズに対する夫の理解度・そして、行動、と、妻への感謝、そして、それを、世間に妻のことも評価として公表してるか?だと思います。(もちろん、夫も妻もお互いにです)

自分の仕事は奥さんおかげ(夫のおかげ)でもあるということを表現することが私は、真の豊かな在り方だと感じます。家族との時間、一週間のうち、どれだけありますか?

私は男性が家族と共有する時間、質、コミュニケ―ションが、その方の仕事や会社の状態にすべて表現されていると思います。会社の状態は、家族との間に潜んでいる本質的状態だと感じてなりません。

 

私がOL時代に、経験したことは

社長がとても面倒くさくて。

社員と仕事の話題以外でコミュニケーションが取れず、自分の趣味以外の話ができないんですね。

(仕事が趣味)
こちらが、かなり気を使わないと会話にならない。
でも、それを喜んで会話だと思っている。(こっちが合わせてて毎度同じ話をきかされるのです。毎日なのでかなり辛い。)

ああ、これが、残念な経営者だーって思いました。憧れない。こうなりたくわないわ~って反面教師です。

そのうえ、引いてる社員の気持ちがわからないんですよね。
そもそも、我慢して会話してるんですけど?
そもそも、あなたに興味はないし、仕事はすごいかもしれないけど、、人としてどうなの?って。

でも、言えないんです。これ、社員の気持ち代弁してると思ってください。

家族のことはさておき、仕事に没頭する姿を見ると、
ああ~~こんな人が父親だと嫌だな~~とか、
こんな夫は、亭主元気で留守がいいよね~~って。

夫婦で会話して、ゆっくりして、美味しいお酒を少しでいいから楽しむ時間。
お互いを尊重して敬える時間。子供と遊ぶ時間。
一緒に料理したり、くつろげる時間を持とうとしない。

 

そんな夢を語れない教養がない経営者って悲しいなって20代のころ感じていました。

沢山の経営者を見てきたけど
本当に素敵だなって思ったのはほんの一握りの方。

家族が大事だと言い
仕事の話は家庭ではしない。
趣味や、芸術の話をしてくれる。価値観を押し付けない。

そんな紳士が実は存在する。

 

なんでもない会話、なんでもないことを、広げていける教養って素敵だなって。(まさに、タモリ道)

そんな時、

仕事が、、、
何がという

仕事ですら、人としてのツールでしかないと知ったとき、
その人自身の人間性を仕事を抜いて感じる機会を、若い時に得られたことは本当にありがたかったな。

男性がどうして、仕事、仕事となるのか。

また、女性が、どうして、起業、起業となるのか。

私はきっと、心の何かを補うようにして得ようとして、そこに没頭することなんだと思うんです。

もちろん、その理由は、家族を守るためであると思いますし、社会に大きく貢献していると感じます。

でも、それが偏ってしまい、毒親化して

将来、大人になり、

『仕事ばかりしてほしいとは頼んでない。本当は一緒にいてほしかった』と我が子に言われないよう。
また、
父親が亡くなり、父親が何をどうしたかったのかわからない。よく話をしてない、、、などとならないよう、

親子のコミュニケーションが取れていく世の中になればいいなと。

そして、夫婦間のコミュニケーションが取れていく世の中になればいいなと。

結論、

毒になる昭和の父親像は、たくさんのよくない影響も及ぼしています。

心理の現場では、多々それが不具合となり、バリバリ稼ぐ時代の男性たちの無意識の領域に、シャドウ(影の支配者として)

重くのしかかっているのが現状です。

あなたの父親像が、あなたの人生を不具合を産んでいる可能性が大なのです。

その無意識の根底にある、父親像、払拭してみませんか?

そして、優秀な父親像や、名士である父親像と、あなたは別の人間なんだと。

あなたは、父親とは違う人生であり、違う存在。

古い父親像を手放して、あなたらしい仕事の仕方、あなたらしい人生を自由に謳歌してほしい。

そう願います。

そうね、男も女も偉くもなんともない。偉そうにしなくてもいいし、もう少しリラックスしてていいのでは?

自分らしく生きている人は、たとえ、経営者であれなんであれ、

力が抜けていて、飄々としていて、決してマウンテイングしないし、強要もしない。

 

男とか、女とか古い概念を手放して、リラックスして『男性』『女性』っていうそれぞれの人生を謳歌してほしい。

これからの発展的で生産的、そして、愛溢れる日本のために。